節約と節税の定番

生命・地震保険料控除について

年末調整で差がつく節税ポイント

「保険は入っているけど、税金が安くなる仕組みはよく分からない」
そんな人が意外と多いのが 生命保険料控除・地震保険料控除 です。

実はこの2つ、年末調整や確定申告で手取りを増やせる定番の節税制度
正しく申告するだけで、毎年しっかり効果があります。


生命保険料控除の仕組み

生命保険料控除は、支払った保険料の一部を所得から差し引ける制度です。
対象は以下の3種類。

  • 一般生命保険料(死亡保険など)

  • 介護医療保険料(医療保険・がん保険など)

  • 個人年金保険料

控除額の上限

  • 各区分 最大4万円

  • 合計で 最大12万円(所得控除)

会社員の場合、年末調整で申告すればOKです。


地震保険料控除の仕組み

地震保険料控除は、地震保険に加入している人が受けられる控除
火災保険だけでは対象にならない点に注意が必要です。

控除額

  • 支払った地震保険料の 全額

  • 上限は 5万円

住宅だけでなく、家財にかけた地震保険も対象になります。


年末調整での手続き方法

会社員の場合、基本は年末調整で完結します。

  1. 保険会社から届く「控除証明書」を用意

  2. 年末調整の「保険料控除申告書」に記入

  3. 勤務先に提出

紛失した場合でも、保険会社のマイページから再発行できることがほとんどです。


確定申告が必要なケース

以下の場合は、確定申告が必要になります。

  • 年末調整で提出し忘れた

  • 副業収入がある

  • 年の途中で退職した

確定申告でも、同じ控除が適用できます。


見落としがちな注意点

  • 古い保険(2011年以前契約)は計算方法が異なる

  • 配偶者や家族名義の保険でも、自分が支払っていれば対象

  • 控除証明書がないと原則申告不可

年末にまとめて確認するクセをつけるのがおすすめです。


まとめ

生命保険料控除・地震保険料控除は、
**「入っているだけで使わないと損する控除」**です。

年末調整で忘れずに申告するだけで、
毎年の税負担を確実に減らすことができます。

節税は難しいテクニックよりも、
使える制度を確実に使うことが一番の近道です。